ここ数ヶ月ずっと感じていた、なんか違うんだよな…というモヤモヤした感じ。
その中でも波があって、ピークになると
私が自分自身に最高級のモヤっとを感じてしまう瞬間があるんですけど…
それがなんなんだろう…と考えてまして…
ある方のInstagramがたまたま目に入った内容が…
"自分の想いを表現して生き抜くこと"
といった内容だったんですけど、
ハッッッ!!!!!としたんです。
10代の頃いやもっと前からでしょうか…
小さい頃の母の呪いという表現が正しいかどうかはわかりませんが…
私は表現や発言や発信がとても苦手だし、自分の想いを発するその場その状況がとてもしんどいので逃げていたし、否定されたくないので自分の気持ちに蓋をして生きてきました。
気づいた時には育児書通りの良い子ちゃんになっちゃってて。。。
母の言う事が絶対!それ以外に答えはなく…
あーしたい。こーしたい。って言えなかったな。。。言うのが怖かったな。。。
そのままオトナになった私は自分を見失う事になり…小さい頃に自分で決めた足が速くなる!!と決めた、走る事以外は何も決められない子になってしまいまして…
16で胸の腫瘍を手術し、19で卵巣嚢腫の手術をし、いよいよカラダもピークで、21の時ついに自分を完全に失いました。
その時私の本音が…
元気になりたい。
健康になりたい。
病院のお世話になりたくない。
という気持ちが芽生え、医学を学ぶきっかけとなりました。
医学は医学でも病院のベースにある西洋医学ではなく、東洋医学を学ぶ!
一度柔道整復学科の願書を出したにも関わらず、鍼灸学科の願書に変更してもらい、東洋医学を学ぶことに。
自分で自分を治せる鍼を学ぶ=東洋思想を学ぶ!という、自分の内なる声である本音を受け止めて、願書を出し直しだとこからが、私の鍼灸人生のスタートでした。
東洋哲学と鍼灸という武器を手に入れた私は、どんどん冒険していく勇者になり、出産を機に冒険で得たものを研究する研究者になりました。
そこでいよいよ、ずっと感じていた、なんか違うんだよな…というモヤモヤした感じ。
多分これって、勇者でも研究者でもない私に変化するタイミングなんだなって事に気づいたのです。
次は…
"宝石"
やっとここに辿り着いたのです。
私の持つ本来の姿は宝石です。
辛には「採掘」「加工」「評価」
といった過程を踏んでこそ輝く宝石になれるのです。
冒険して採掘し、研究して加工し、
光り輝く宝石となり評価される時がきたんだなーと。
アー
納得。
評価されるこのタイミング。
私らしい宝石になって光り輝くタイミングが、自分のカラダと向き合い続けてやっと巡ってきた。
欲望ではなく本能本心で生きる事は、自己表現をしてこなかった私にはとてつもなくハードルが高く…この10年本当にしんどかった。
愛してかけがえのない
大切な目の前の患者さんと過ごす治療も、
愛してかけがえのない
大切な目の前の家族と過ごす日常も、
私にとっては治療=生活なので、割り切る事は出来ず…。
なんでもやってみる!挑戦!していた出産前の私も、ひたすら日常と向き合った産後の私も、今の私になるために準備されていたステージだった。
辛の私そのものだったんだと気づいた。
東洋思想は私のツールです。
変わりゆく世界でも
人間の本質は今も昔も変わらない。
人間の本質を知る事は、東洋思想を学ぶ事と=同じなのです。
自分の疑問は、自分自身で解決できる。
これが東洋思想です。
「人間らしさ」=私らしさ
誰もが求めている所じゃないかな。
みなさんは自分らしさで生きてますか?